SC68001 人権に関する機能評価
（人権デュー・ディリジェンスを含む第三者評価）

SC68001とは

SC68001 人権に関する機能評価の特徴

• 評価基準には、「人権デュー・ディリジェンス」「グリーバンスメカニズム」への取組みに関連する項目が含まれています。
• 評価対象が以下の領域に分かれているため、領域別に組織の強み弱みを把握できます。

  第1領域	適用組織と責任体制
  第2領域	社会に向けた活動
  第3領域	人権方針と周知
  第4領域	人権に関するリスクアセスメントに関する取組み（デュー・ディリジェンス）
  第5領域	人権関係法規制の順守に関する取組み
  第6領域	グリーバンスメカニズム（苦情処理メカニズム）に関する取組み
  第7領域	是正・軽減処置
  第8領域	就職希望者及び従業員との取組み
  第9領域	取引先との取組み
  第10領域	目標管理及び継続的改善に関する取組み

SC68001 第三者評価について

第三者による人権機能評価を受けるメリット

• 少ない人的資源で、国連や国、及び関連団体の指導やガイドラインに準じた第三者評価が受けられます。
• 評価結果をもとに改善ポイントが明確になります。
• 人権に取組んでいる組織の健全性を、新規採用候補者、従業員、投資家に表明できます。
• サプライチェーン、及びバリューチェーンの評価にも対応可能。
• SOCOTECが発行する「人権に関する機能評価報告書」および「評価認定証」を独立した第三者機関による評価の保証として、発注者バリューチェーン、関連団体へ提出できます。

評価の特徴

• 評価は、アンケート調査（無記名方式）と現地調査により、幅広い情報の中で評価します。
• 評価方式は、PASS方式（ポイント加点法）を採用。組織全体の評価と各領域の評価結果を得られます。
• 優良評価の組織には、評価認定証を発行いたします。

受審方法

2つの受審スタイルがあります。

• （１）3年間のサイクル受審
  運用の慣れ（マンネリ）や管理の漏れを防止する他、健全性の表明をより説得力のあるものにします。
• （２）単発受審
  組織の状況に合わせて手軽に受審が可能。初回評価の実施から2年以内は、サイクル受審への変更が可能です。 また、アンケート調査のみ／現地調査のみでのご依頼も承ります。